第14回MBTA講座開催案内

ー開催趣旨ー
開発した膜の社会実装を進めていくためには、市場の未来動向の考察、ビジネスモデルの構築を考える必要があります。また新規膜開発の性能や効率を高めるためには、問題の原因を確かめたうえで対策を講じ、結果を判断するサイクルを回していく必要があります。プログラムでは、ビジネスと技術の両側面から、開発膜を社会実装することを想定し、ビジネスの考え方と膜技術発展の方向性について議論をすすめる予定です。ビジネスと技術、並行で講座を進めてまいります。
膜ビジネスの回では事業化や経営といった観点から、新規膜事業化の実例やビジネス分析の実例について、参加者の皆様との認識の共有と議論の場にします。
膜技術実施回では、地球温暖化や水素社会への対応などのメガトレンドを意識しながら、膜技術発展の方向性を探ります。
分析技術と膜の高性能化についても取り上げる予定です。多数の方のご参加をお願い申し上げます。


 第14回テーマ:「エネルギー創成と膜」

今回は「エネルギー創成と膜」をテーマに、イノベーションにかかわっておられるプロジェクトリーダーとクリーンエネルギー創成を社会科学的観点から考察されておられる研究者をお迎えして、知見や議論を深める会を企画しました。

講師からは、取り組んでおられるエネルギー創成に関する取り組みや考え方、今後のイノベーションの方向性、政策のあり方などについてお話しいただきます。技術開発や市場開拓、社会実装の進め方、将来像など、貴重なお話が伺える機会となります。今回の講座が皆様の新たなイノベーションアイデアに向けての気づきにつながれば幸いです。

オンライン形式での開催です。多数の方にご参加いただきますようご案内申し上げます。

日 時

2025年11月5日(水)14:00~17:00 (オンライン開催のみ)

司会進行 

科学技術イノベーション研究科特命教授 北河 享

 ご講演
 及び
ご講演者

 

Ⅰ,はじめに
14:00~14:05 「開会挨拶」 先端膜工学研究推進機構長 松山秀人
14:05~14:15 「第14回 MBTA 趣旨説明」科学技術イノベーション研究科 北河 享
Ⅱ、第14回 MBTA(Membrane Business & Technology Academy     
14:15~15:15 「社会実装の為のグリーン水素の必要要件についての考察 製造コスト/誘導品/ロードマップ」 
        三菱ケミカル(株)イクゼクティブフェロー 瀬戸山 亨 様
15:15~15:30          休憩
15:30~16:30 「クリーンエネルギー創生の社会科学的視点」広島大学 国際室 理事・副学長 金子 慎治 様

討論会 Ⅲ、16:30~17:00 質疑応答、討論 モデレーター 科学技術イノベーション研究科教授 蔭山 広明
17:00~17:10 閉会挨拶・諸連絡

開催方法

オンラインご参加の申込各位に後日、参加用のURLに掲載、及びお送りします。

 第14回MBTAプログラム    申込用紙 (複数名可能です。)
  
  オンライン参加用のURL:後日掲載します。 


送付先アドレス:eng-membrane@research.kobe-u.ac.jp

  • 申込締切:2025年10月27日(月)オンライン開催ですので懇親会は開催しません。

お申込みはこちらから