第5回MBTA講座(Membrane Business & Technology Academy)終了しました。

開発した膜の社会実装を進めていくためには、市場の未来動向の考察、ビジネスモデルの構築を考える必要があります。また新規膜開発の性能や効率を高めるためには、問題の原因を確かめたうえで対策を講じ、結果を判断するサイクルを回していく必要があります。プログラムでは、ビジネスと技術の両側面から、開発膜を社会実装することを想定し、ビジネスの考え方と膜技術発展の方向性について議論をすすめる予定です。ビジネスと技術、並行で講座を進めてまいります。
膜ビジネスの回では事業化や経営といった観点から、新規膜事業化の実例やビジネス分析の実例について、
   参加者の皆様との認識の共有と議論の場にします。
膜技術実施回では、地球温暖化や水素社会への対応などのメガトレンドを意識しながら、膜技術発展の方向性を
 探ります。
分析技術と膜の高性能化についても取り上げる予定です。多数の方のご参加をお願い申し上げます。


第5回テーマ:「CO2資源化と膜
CO2は地球温暖化を促進する物質とされ、カーボンニュートラルの取り組みが模索されております。
CO2を資源としてとらえ、分離・回収してさまざまな製品や燃料に再利用することで、CO2の排出を抑制する「カーボンリサイクル」の取り組みも始まっております。
株式会社CO2資源化研究所の川口甲介様、島根大学小俣光司先生をお招きして、ご講演いただきます。

ご講演後、ご参加者各位、主催者との討論会を予定しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今回もZoomにて開催させていただきたいと考えております。
関係部門各位にも是非ご案内頂き、ご参加賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

内容の紹介につきましては下記第5回MBTA講座(PDF)プログラムをご参照下さい。

ライブ配信参加用URL

日 時

2023年8月29日(火)13:30~16:30

 ご講演
 及び
ご講演者

Ⅰ:13:45~14:45 
 新規バイオプロセスによるCO2の資源化」 株式会社CO2資源化研究所 川口 甲介様
              ー休憩ー
Ⅱ:15:00~16:00:
講演資料① 「機械学習によるメタノール合成触媒の開発」
②8_25追加資料 掲載8_29
島根大学 小俣 光司先生

討論会 Ⅲ:16:00~16:30
形 式 オンライン(Zoom)によるライブ開催となります。オンラインで接続する際には各位のmailアドレスにURLを送付しますのでお申し込みの際は必ず接続希望のmailアドレスをご記入下さい。尚、懇親会は開催いたしませんのでご記入不要です。

(司会進行 北河 享 科学技術イノベーション研究科)

 第5回MBTA開催案内    申込用紙(1人1枚 アドレス記入は複数可能です。)


送付先アドレス:eng-membrane@research.kobe-u.ac.jp

  • 申込締切:2023年8月22日(火) 今回もオンラインのみの開催といたします。

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