第13回MBTA講座開催案内
ー開催趣旨ー
開発した膜の社会実装を進めていくためには、市場の未来動向の考察、ビジネスモデルの構築を考える必要があります。また新規膜開発の性能や効率を高めるためには、問題の原因を確かめたうえで対策を講じ、結果を判断するサイクルを回していく必要があります。プログラムでは、ビジネスと技術の両側面から、開発膜を社会実装することを想定し、ビジネスの考え方と膜技術発展の方向性について議論をすすめる予定です。ビジネスと技術、並行で講座を進めてまいります。
①膜ビジネスの回では事業化や経営といった観点から、新規膜事業化の実例やビジネス分析の実例について、参加者の皆様との認識の共有と議論の場にします。
②膜技術実施回では、地球温暖化や水素社会への対応などのメガトレンドを意識しながら、膜技術発展の方向性を探ります。
③分析技術と膜の高性能化についても取り上げる予定です。多数の方のご参加をお願い申し上げます。
第13回テーマ:「CO2分離膜と環境経済」
今回は「CO2分離膜と環境経済」をテーマに、膜開発のイノベーションにかかわっておられるベンチャー企業創業者と社会科学の観点からCO2の排出や環境保護政策の研究者をお迎えして、知見や議論を深める会を企画しました。
講師からは、取り組んでおられる環境保護に関する考えや取り組み、今後のイノベーションの方向性、政策のあり方などについてお話しいただきます。技術開発や市場開拓、社会実装の進め方、将来像など、貴重なお話が伺える機会となります。今回の講座が新たなイノベーションアイデアに向けての気づきにつながれば幸いです。
大変お忙しい中恐縮ですが、是非多数の方にご参加いただきたく、宜しくお願い申し上げます。
オンライン形式での開催です。多数の方にご参加いただきますようご案内申し上げます。
日 時 |
2025年9月2日(火)14:00~17:00 (オンライン開催のみ) |
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司会進行 |
科学技術イノベーション研究科特命教授 北河 享 |
ご講演
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Ⅰ,はじめに |
討論会 | Ⅲ、16:30~17:00 質疑応答、討論 モデレーター 科学技術イノベーション研究科准教授 福家信洋 17:00~17:10 閉会挨拶・諸連絡 |
開催方法 |
オンラインご参加の申込各位に後日、参加用のURLに掲載、及びお送りします。 |
第13回MBTAプログラム 申込用紙 (複数名可能です。)
オンライン参加用のURLは後日掲載します。
送付先アドレス:eng-membrane@research.kobe-u.ac.jp
- 申込締切:2025年8月27日(水)。オンライン開催ですので懇親会は開催しません。